Ivy Bridgeで親指シフト

かつて富士通OASYSで採用されていた親指シフト、今のパソコンで使えるのでしょうか?

 

 

 

ということで、富士通LIFEBOOK S762/Fを中古で購入し、SSD化とメモリ増設のうえ、親指シフトの純正新品キーボードに換装しました。ヤフオクやAmazonなどで入手できます。USB接続の単品キーボードの値段を考えると、いま一番安価な構成でしょう。ノートパソコン本体はIvy Bridge i5で1万4千円くらい。企業などからの放出品が結構安く入手できます。組み合わせると、こんな感じになります。

Windows 10に普通になっています。USB3.0ポートもあって実用性は十分です。ただ、スクロールのパッドは機能しません。

気になるのは、このキーボードが本物かということで比べてみました。上が今回の親指シフト、下が元のJISです。ニセモノとしてもけっこう頑張ってる感が。(このニセモノ作るにはニッチすぎる気もしますね)

実際に使ってみると、普段US配列のせいか、キー配置の問題が気になります。特に、スペースキーとTab、Backspaceあたり。

ちなみに、第6世代Core iシリーズの富士通ノートパソコンまでこうした親指シフトキーボードへの交換が可能なようです。ただ、デスクノートでないサイズだとS762あたりが最後になるようです(しかし、この機種はモバイルの重さではありませんね)。